ねじめし逸品 第2回「ロシアのスープ料理」 ~そしてプーシキン。

現在、旧居留地の神戸市立博物館にて『プーシキン美術館展 フランス絵画300年』が開催中だ。

モネ、ドガ、セザンヌ、ゴッホ、ゴーギャン、ピカソ、ルソー…と、印象派のスターが勢ぞろい!(もちろん印象派以外も多数)
モスクワの美術館にこんなにもフランス絵画が収蔵されてるってことは、ロシアの貴族達はかなり、おフランスフェチだったんだろうな。

今回、ポスターやパンフレット等でイメージビジュアル的に使われてるのが、ルノワールの「ジャンヌ・サマリーの肖像」。
豊かな色彩で描かれた可愛らしい女の子の肖像画だ。
神戸はもとより、関西各地の駅などで大々的に宣伝されているので、皆さんも目にされたかも?

 
さて、そんなプーシキン美術館展と神戸のお店がコラボレーション。
展にちなんだ美味しいタイアップメニューを期間限定で提供中だ。

pushkin potomak kobe各所で配布中の神戸たべあるきMAP

特設サイトもオープン中なので、秋の神戸のアート散歩のヒントにご覧あれ。

 
そんなわけで今日のランチは、そのひとつ「TOOTH TOOTH maison15th」でいただきます。
こちらのタイアップメニューは
“サリャンカ 〜鶏モモ肉とたっぷり野菜とビーツのロシアンスープ”。

pushkin potomak kobeロシアで人気のあるスープ料理「サリャンカ」をTOOTH風にアレンジ。ジューシーなチキンにビーツの赤色が印象派!

pushkin potomak kobeサワークリームがアクセント。美味しゅうございました。

 
「芸術が愛らしいものであってなぜいけないんだ?世の中は不愉快なことだらけじゃないか」と
陽気なルノさんのお言葉。
幸せを描き続けたルノさん。

さらにはこんなこともおっしゃっている。
「もし婦人の乳房と尻がなかったら、私は絵を描かなかったかもしれない」。

…納得。

 
ともあれ、開催は12月8日まで。
是非皆さんも、ジャンヌ・サマリーちゃんに会いに行ってみて。

Renoir pushkin potomak kobe映画「ルノワール 陽だまりの裸婦」も10月よりロードショー。 HPは→コチラ



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